アスファルト舗装開始
県道・市道の舗装を行います。
アスファルトフィニッシャーという機械を用いてアスファルト合材を敷きならしていきます。
使用するアスファルト合材の温度は100度を超える熱さなので
火傷に注意し、熟練の職人さんたちにより、丁寧に仕上げていきます。

アスファルトフィニッシャーで敷均した後、ローラーで転圧作業を行います。
ローラーで転圧し、アスファルト合材を締め固めることで、
車両が安全に走行できる道路に仕上がります。

10tローラーによる転圧状況

4tローラーによる転圧状況
快速ARの導入
今回紹介するのはICT技術を活用した『快速AR』です。
これから施工する複雑な道路形状をiPadの画面に表示することができ、
現場状況の把握がより分かりやすく施工管理しやすいです。
①

①の写真のiPad画面スクリーンショット

②

②の写真のiPad画面スクリーンショット

軽量盛土工 施工完了
EPS材据え付け後、壁面パネルを取り付け
軽量盛土工の施工が完了しました。



出来形の確認後、上部にて鉄筋の組立作業を行います。

DCP PHOTO
鉄筋の組み立て完了後、床版コンクリートをの生コン打設作業を行います。
生コンクリート打設後、表面の仕上がりが綺麗になるよう慎重に均一に均していきます。

DCP PHOTO

DCP PHOTO
打設完了後は、乾燥状態の場合コンクリートの表面がひび割れてしまう可能性があるため、
散水を行い、湿潤養生を行いました。
盛土工

既設堤防川裏側にて、段切り作業を行います。
※段切り:斜面の盛土をする時に、新しい土が地すべりなどを起こさないように、階段状に土を削る事

1層当たり30cmで土砂の敷均し・転圧を行います。
盛土施工箇所は住宅と近接しているため、無振動転圧にて転圧作業を行います。
軽量盛土工 施工開始

取壊作業完了後、掘削作業を行いました。

掘削面に砕石を敷均し、砂で高さの調整を行いEPS材(発泡スチロール)を据え付けていきます。
1段目の据付精度が、そのまま仕上がり精度に直結するため、慎重に据え付けていきます。
従来工程では壁面をコンクリートで立ち上げ、壁面裏に土砂を投入し埋め戻し、時間と労力がかかるのですが、
今回採用するEPS工法は、発泡スチロールが壁面・土砂の役割をしてくれるので時間短縮になり、
素材自体が軽いため、容易に施工が可能です。


EPS材は上方向からの荷重に強いのですが、横方向からの圧力には弱いため、
圧力のあまりかからない軽量砕石を背面に投入します。
既設構造物取壊し

既設ブロックをウォルソーを使用し切断します。
厚さ40cmの分厚いコンクリートを切断します。

切断完了後、圧砕機を取り付けたバックホウで取壊し作業を行っていきます。
圧砕機を使用することで騒音・振動を抑えることができ、
足場に防音シートを設置することで、騒音対策の向上を図りました。
通行止・交通規制開始
6月23日より、市道有沢29号線・堤防道路へ上り口において通行止めを開始しました。

通行止めに伴い・有沢南交差点の信号機の目隠しを行いました。
交通誘導員を配置し、事故の無いよう細心の注意を払って作業します。

本工事の施工に伴い有沢交差点付近において
区画線のレーン変更を行いました。

施工前 直進左折レーン1車線・右折レーン2車線
施工後 直進左折レーン1車線・右折レーン1車線 (減少)
となります
ご通行の際は、十分お気をつけて通行の方お願いいたします。

区画線レーン変更後
仮設工 足場組立
仮設工 足場組立を行いました。

施工時には交通誘導員を配置し、一般車両が通行する際は事故の無いよう
細心の注意を払い、組立作業を行いました。

安全対策として、カラーコーンにて作業区画の明示を行いました。

施工箇所は民家周辺での施工となるため、足場に防音シートを張りました。