本日の作業 8月11日(水)

本日の作業は引き続き根固めブロックの製作となります。

水位のほうは1.02m、放流量は72tです。

昨日は、台風9号の影響でまとまった雨量になったため放流量が200t近くになりましたが

今日はやや落ち着いています

 

雨の影響で、若干厚さが落ち着いてきたようにも思いますが

引き続き熱中症対策をしっかり行っていきます

【STOP!熱中症】

現場での飲料水の強化のため冷蔵庫を追加しました。主に冷凍庫を使用

DSC_0001

【施工状況の様子】

DSC_0006
DSC_0005

コンクリートは、一気に流し込むのではなく、締固めを行いながら、いくつかの層に分けて打設していきます。

上の層の締固めを行う際は、下の層とのなじみをよくするため、下の層にバイブレータを差し込むように締固めなければなりません。差し込む長さは10㎝程度。一般的には、一層当たり50㎝以下と決められています。当現場では40㎝ごとに、締固めを行っています。下の写真は長さが50㎝の位置にテープを巻き付け、差し込む長さをわかるようにしています。

DSC_0014
DSC_0015
DSC_0018

養生は専用のシートを用いて行います。コンクリート仕上がり面への直射日光を防ぎ、またシート内を湿潤状態に保つ効果があります。シートをかける前は、仕上がり面を傷めないように木の板により屋根を作ります。その後、シートをかけます。

DSC_0007
DSC_0010

安全通路も確保

DSC_0009

【ブロック製作における製作種類確認】

DSC_0019

朝礼時には、本日の制作するブロックの種類を確認し、作業中随時、できたものに対するチェックを行います。

これにより、製作ミスをなくします。

 

【油吸着マットの設置】

現場では、重機等、燃料油を使用する機械があるため、油吸着マットを常備し、万が一の油漏れに備えています。

段ボールの中に厚さ4㎜ほどの油吸着マットが100枚入っています。1枚当たり3Lの油を吸着することが可能

約250枚常備しているため、750Lの油の処理を見込んでいます。収容用のゴミ袋も設置。

DSC_0020