大型ブロック張(冬期施工)

法面整形(上段)の施工後、大型ブロック張(上段)の施工に入り7日間でコンクリート打設が完了しました。

冬期施工(12月~2月)となるため雪寒仮囲いや給熱養生を行うジェットハーネスを準備して施工しました。

施工中は気温が高く、寒中コンクリートとして管理する日平均気温4℃以下になりませんでしたが、混合セメント

B種の標準養生期間は日平均気温5℃以上で12日間、寒中コンクリートの場合は養生温度5℃以上を12日間、

10℃以上を9日間保つ必要があります。コンクリートが冷たい外気に触れると温度が著しく低下する恐れが

あるためコンクリート温度を測定して状況を確認しながら養生を行って行きます。現在のところコンクリート

温度は10℃以上を保つことができていますが、天気予報では来週から気温が低下するので注意が必要です。

 

1日目↓                   3日目↓

5日目↓                   7日目打設完了↓

湿潤マットと保温マットの敷設↓        コンクリート温度測定↓

ジェットハーネス温風給熱養生↓        シート全体に温風を送ります(気温低下した場合)↓

雪寒仮囲い設置状況↓          雪寒内の上昇温度を検証(約10℃上昇)↓