地震後の基準点確認

1月1日に能登半島を震源とする最大震度7の地震が発生し、富山県でも震度5強を観測

しました。人工衛星により測位している「電子基準点」のうち、国土地理院が公開した

地震前後のデータによれば、輪島は西へ約1.3m、穴水は西へ約1m、珠洲は西へ約80㎝、

能登島は北へ約60㎝移動したとしており、富山県も全体規模での移動の影響は受けて

いると思われる。現場としては工事範囲内の基準点に変状が無いか確認した結果、異常

は見られませんでした。また、既に施工している構造物等との差異もありませんでした。

 

地震後の基準点測量↓        GNSS観測範囲↓         TS・水準観測範囲↓