(5/22現在)盛土と段切りの並行作業。
盛土の際は写真のように「地山部を段切り」してなじみを良くする作業をします。
「段切り」とは、地山を高さ50cm以上垂直に削り、崩れないうちに盛土(1層厚0.30✕2回)
して地山と密着させることです。
そうすることで段切り部は盛土で埋まり「次の層の地山を段切りして盛土」を繰り返します。
このように施工するのが正しい盛土工の段切り手順です。
一気に階段状に削ってから盛土するのは正しくありません。
何故なら、段切りした部分はしばらくは自立しますが「長時間放置したり、風雨にさらすと
崩れてしまう」からです。