10月の進捗状況
出水期間明けの10月1日から川表側の掘削を開始し、基礎の及び隔壁の据付け
大型ブロック張の裏込砕石の施工まで完了することができました。
川裏側は、草付土の撤去及び、支障となる既設光ケーブルの抜線が完了後の
既設管路の撤去を行いました。工事用道路に関しては盛土部の施工を多少行う
ことができましたが、本格的な施工は11月に行います。
進捗状況写真とともにコマ送り動画(タイムラプス)を掲載いたしますが、
川表側は不具合により基礎の施工期間が抜けていたり、日付があっていない
期間があります。また、分かり難い部分は下写真及び「施工状況」の方で記事
を掲載していますので確認してみてください。
↓ 川表側(10月31日撮影)

↓ 川表側タイムラプス(10月分)
↓ 川裏側(10月31日撮影)

↓ 川裏側タイムラプス(10月分)
遠隔臨場による社内検査の実施
建設現場において遠隔臨場は受発注者の作業効率化を図るとともに適正な実施及び
施工履歴を管理するために普及拡大を進めています。社内検査においても同様に
活用を推進していくため今回は法面整形の出来形検査において実施しました。
↓ 現場撮影状況
↓ 社内検査員確認状況 ↓ 社内検査員確認画面
大学の企業懇談会に参加
富山県立大学の企業懇談会にOBである現場代理人が参加してきました。
全体で各会社の紹介があった後、個別ブースにおいて入社してからの
取組みや、本工事の概要・BIM/CIMモデルの施工イメージ動画等を紹介
させていただきました。学生の皆さんに少しでも弊社のことや本工事での
取組に興味を持っていただけたら幸いです。
↓ 説明状況(施工イメージ動画)
現場待避所の設置完了
10月に入り出水期間が終わりいよいよ護岸工事を進めるため、10月1日に現場待避所・
緊急資材倉庫を搬入し設置しました。本工事では、トイレ付システムソーラーハウス
を現場待避所として使用することとしました。このハウスは太陽光発電により電気を
発電・貯蓄することができるため自然エネルギーの活用でCO2を削減することができます。
また、通常の現場トイレと異なり、水洗浄便座付洋式トイレを採用している点が特長であり、
別棟のシャッター倉庫に格納されているタンクから給水し、上水の使用後はタンクへ
排水する仕組みとなっています。休憩所内にはエアコンもついており、Wi-Fiも使用できる
環境が整っています。また、ハウスの外側にはサイネージディスプレイも備え付けられて
いますので、有効活用し情報発信を行いたいと考えております。
↓ 現場待避所・緊急資材倉庫設置状況 ↓ 現場待避所・緊急資材倉庫設置状況
↓ 水洗浄便座付洋式トイレ ↓ 畜電量、発電・消費電力確認パネル
↓ サイネージディスプレイ ↓ 緊急資材倉庫
9月の進捗状況
9月8日に着手し、起工測量のための除草作業、その他事前調査等を行いました。
また、仮設工として川裏工事用道路に使用する大型土のうの製作、光ケーブルの
移設に伴う迂回路の設置を行いました。河川工事が本格的に始まるのを前に
タイムラプス動画用のカメラを設置しましたので10月の進捗状況の記事の際に
お見せできればと思っています。
↓ 川表側(9月30日撮影)

↓ 川裏側(9月30日撮影)

ICT人材育成講習会の開催
今年度3回目となるICT人材育成講習会を辻建設本社および牛島護岸現場で行いました。
3回目となる今回の講習では、3次元データの作成方法、BIM/CIMモデルの作成方法を
学んだあと、現場に移動しタブレット端末で行うことができる3次元測量(快速Scan)と
3次元の投影(快速AR)を実践しました。辻建設では今後もICTについて学び理解を深め、
積極的に活用できるよう取り組んでいきます。
↓ 本社での講習
↓ BIM/CIMについての説明 ↓ 快速Scanについての説明
↓ 快速Scanの実践 ↓ 快速Scanのタブレット画面
↓ 快速ARの実践 ↓ 快速ARのタブレット画面
高水敷の通行止め、案内看板の設置
工事が本格的に始まるのを前に、高水敷道路の通行止めを9月16日10時~より
R3.8K~R5.8Kの範囲で行いました。通行止めに伴い、上流側のいたち川樋門下流
から河川敷に通行することができなくなりますのでやすらぎ園の利用者の方及び
河川利用者の方は、最下流の仮橋または興人橋をご利用ください。ご協力よろしく
お願いします。
また、R3.8K仮橋の工事車両出入口付近に工事看板、興人橋の坂路付近に公衆掲示板
の設置を行いました。
↓ R3.8K通行止め状況 ↓ R5.8K通行止め状況
↓工事看板 ↓ 公衆掲示板
インターンシップ現場実習
本日、インターンシップの大学生3名と現場実習を行いました。実習内容として
トータルステーションでの測点の位置出しと3次元データの現地確認、舗装版の
撤去幅の測定及び写真撮影をし、午後からは本工事で取り組んでいるBIM/CIMに
関連する快速AR(現実世界に3Dモデルの投影)の体験、ドローンの操縦体験を行い、
最後に現場事務所の掲示物及び花植え等の環境整備を行いました。この日はとても
暑い一日となり実習は大変だったと思いますが、また一緒に作業できる日が来ることを
願ってます。
本日は有意義な一日となりました。
↓ トータルステーション測量実習 ↓ 舗装版撤去幅の測定
↓ 快速ARの体験 ↓ 快速ARのスクリーンショット(ブロック張作業)
↓ドローンの操縦体験 ↓ 休憩所状況
↓ 掲示物の整理 ↓花植え
現場事務所・休憩所の設置
工事の拠点となる現場事務所と作業員の休憩施設、仮設トイレの設置が完了しました。
室内には冷暖房設備、乾燥室、冷蔵庫、ウォーターサーバー等の設備が備え付けられています。
ゆとりのある空間となるように、そして快適な職場となるように努めます。
今年度当社安全スローガン垂れ幕掲示↓
「高めよう安全意識 慣れても省くな作業手順 みんなで声掛け合って ゼロ災害」
↓ 現場事務所・休憩所
工事に伴う通行止め
本工事では、興人町~牛島本町の市道(堤防道路)を引き続き通行止めとし工事を行います。
また、工事に伴い、令和7年9月16日(火)10:00より河川敷道路を通行止めとしますので、
上流側のいたち川樋門下流から河川敷に通行することができなくなりますのでやすらぎ園の
利用者の方及び河川利用者の方は、最下流の仮橋または興人橋をご利用ください。
規制図は下図のとおりとなっておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

↓ 通行止め予告看板 ↓ 通行止め予告看板
(下流側) (上流側)

































