根固めブロック製作

夏期休暇明けから根固めブロックの製作を開始しました。製作数は6tエックスブロック100個と8tの

六脚ブロック60個で、生コンクリートはフライアッシュ(火力発電所で石炭等を燃やした時にでる灰)

を混合した環境負荷の小さいセメントを使用しています。型枠充填性が良く、乾燥収縮が小さくて

長期強度が大きい混合セメントです。この日は全国で最も暑い39.2度を記録し、熱中症アラートが

発令されていたので、休憩を小まめに取りながらコンクリート打設を行いました。台風接近による

天候の急変や残暑も厳しいことが予想されるため対策を講じながら作業を進めていきます。

 

圧縮強度供試体(品質証明シール)↓        コンクリート温度確認↓

鉄筋離隔確認↓                  エックスブロック打設状況↓

六脚ブロック打設状況↓              散水養生↓

夏期休暇前準備

現場は8月10日から夏期休暇に入り閉所となります。夏期休暇明けから根固めブロック製作を行うことから、

準備作業として安全施設の整備を行いました。今年の夏は猛暑が続いており、熱中症のリスクが高いので

休暇明けから気温が少しずつ下がればいいのですが、対策を講じて作業を進めて行きたいと思います。

 

現場状況(工事看板・掲示板)↓          現場状況(高さ制限)↓

現場状況(進入路)↓               現場状況(ブロック製作ヤード)↓

3次元起工測量

草が生い茂る前に地上型レーザースキャナーを使用し、3次元起工測量を実施しました。

点群データを活用して施工計画・掘削土量の算出等を行う予定です。

 

地上型レーザースキャナー↓            3次元起工測量実施状況↓

現場着手

6月3日から実工期の始まりとなり、架空線等の現地調査、施工範囲の確認、着工前の写真撮影

を行いました。現在、施工範囲は草等が生い茂っている状況ではないので、基準点の確認を

行ってから地上型レーザースキャナーにて3次元起工測量を行い、施工計画等に活用していく

予定です。

 

架空線等の調査↓

着工前撮影↓