盛土工・巻止埋戻し
巻止及び間詰工の施工範囲は旧根固工の施工箇所であり、既設十字ブロックが設置してあります。よって
巻止及び間詰工の施工前にブロックの一部を撤去して土砂が不足している範囲を盛土しました。盛土は
巻止の前面(川側)と背面(堤防側)を試験盛土で確認したハンドローラ(650㎏級)で8回転圧を行って、
その後所定の締固め度(現場密度)が得られているか確認しました。ICT技術であるGNSSを用いた盛土
の締固め管理を検討しましたが、小規模(約30m3)であったので現場密度試験を採用しました。
盛土の施工範囲↓ 試験盛土実施↓
盛土材敷均し↓ 転圧状況↓
仕上り厚さ確認↓ 現場密度試験↓