本日の作業 2月7日(金)
本日の作業は、重力式擁壁の一番高いところでの作業になります
最終の生コンクリート作業になります
大雪の影響で多少各工程が先送りになっています。
毎日、現場内と約1kmにわたる工事車両通路の除雪作業と
入り口の凍結抑制対策を行いながら、すこしづつ進捗しています
【重力式擁壁最終】

DCIM100MEDIADJI_0250.JPG
【除雪作業】
【凍結抑制対策】
コンクリート舗装には、塩化カルシウムを散布し、路面に氷が残らないようにしています
タイヤショベルにて除雪後、塩化カルシウムを路面にまんべんなく散布し、
その後数回走行してタイヤでつぶしてなじませることで、一気に融解させます
(散布後)
【根固めブロック工の準備】
重力式擁壁が終わると、次は、擁壁前面に根固めブロックと呼ばれる、コンクリートブロックを
規則的に設置していく作業にはいります。まずは設置前に基面を整正し高さを一定にそろえます。
基面整正後は、除雪で地盤を傷めないように、ブルーシートで養生を行っています
本日の作業 1月24日(金)
本日の作業は、引き続き、
重力式擁壁の型枠の組立と
前日に組み立てた型枠内に生コンクリートを投入する作業になります。
【型枠組立状況】

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生コン投入前には、水を吹きかけ、型枠とコンクリートのなじみを良くします
【生コンクリートの締固め状況】
コンクリート中の気泡を追い出して密度の大きなコンクリートをつくるため
打込後すみやかに締固めを行います。
締固めには高周波バイブレータを使用しています
【養生】

DCP PHOTO

DCP PHOTO

DCP PHOTO
本日の作業 1月10日(金)
本日の作業は、打ち継ぎ面の清掃と、型枠組立になります
コンクリート擁壁は、1日に約1mの高さで仕上がっていきます
これは、コンクリート作業のスピードや
材料の供給可能の量で、1日当たりどのくらいの量を仕上げるかを計画しています
そのため、複数の日に分けて、コンクリート作業をしますが、
1日目と2日目の間に、打ち継ぎ面ができます。打ち継ぎ面には、1日目に仕上げた
コンクリートの表面に、レイタンス(浮かび出て沈殿する物質)が溜り、固まってしまいます。
レイタンスはセメント・砂の微粒子などの混合物で、残しておくと、強度や水密性を小さくします。
そのため、2日目の前には、打ち継ぎ面を、高圧の水を噴射して洗い流します。
【レイタンス除去】
【積雪確認】
雪が降ると現場内の除雪をしてから、工事車両の入場、配置を行い、作業を行っています。
施工中は随時、天気情報と積雪を確認し、現場が総合的に危険と判断した場合は作業を中止します。
本日の作業 12月27日(金)
本日の作業は、現場内の片付け、整理整頓になります。
生コンクリート作業の年内の作業は終了しました
擁壁工については、約半分程進みました。
擁壁は、ここからさらに倍近く高くなります。転落による危険度がどんどんあがります。
今まで以上に安全対策をしっかりとおこなっていく必要があります。
足場の上での作業、開口部付近での作業時に、
危険ポイントを、ひとりひとりが意識することも重要です
【打合せ風景】
【防寒対策の追加】
かっぱがやぶけたら、テープで補修。
【足場状況】
【途中経過】
開始前 11/16
1月半経過 12/27現在
本日の作業 12月13日(金)
本日の作業は擁壁の型枠の組立と
生コンクリートの投入になります。
本日の生コンクリートの投入数量は約100m3、重さにすると235tになります。
ちなみに自工区の全体数量では2600m3ほどで、
隣接工区の数量を合わせると約4000m3、
重さにすると10000tのコンクリート構造物になります
生コンクリートの投入方法はバケット投入になります
生コン車から生コンをバケットに受け取り
25tラフテレーンクレーンによりバケットを吊り上げ、移動します。
【施工風景】
先日、現場にて説明会が開かれ、ニュースに取り上げられたり
地元の人たちをふくめ、多くの人に現場を知ってもらえました
おおきなコンクリート構造物になると、
生コンクリートの受け入れ時に、厳しく品質チェックを行います
単位水量の確認風景
また、冬期のコンクリート作業には、気温の低下による品質低下の対策も
する必要があります。
【囲いを作ってその中を温かくする取り組み】
温風を送り込んでいます
その他、乾燥設備も備え付けました
冬期の作業は、大変厳しいですが、防寒対策を整え、
作業のしやすい環境を取り入れていきましょう
本日の作業 11月29日(金)
本日の作業はありません
大雨の影響です
富山県東部に大雨警報が発令中です
みぞれ混じりになってきました。
立山駅方面からくる車は、屋根に雪を乗せてきています。
現場内は、整理整頓をして、資材はブルーシートで囲うなど
十分な備えをしていきましょう
現場カメラは常に稼働しており、現場事務所にいながら、
現場の状況、排水状況や異常を確認できるため、非常に有効です。
【重力式擁壁(残存型枠)開始】
2週間ほど前から始まった重力式擁壁、BIM/CIMを活用したARと同時に作業を進行中です。
【AR体験 イメージ 上流から望む】
【AR体験 イメージ 下流から望む】
【AR体験 イメージ 正面から望む】
【AR体験 イメージ 近景】
【作業風景】
【底部岩盤のチェック】
本日の作業 11月15日(金)
本日の作業は、引き続き、重機による土砂の掘削および運搬になります
所定の高さまで掘削を進めていきます
【ほぼ完了】
きれいに土砂がなくなり、上流側の既設の擁壁や、既設の岩盤層が見えています
【掘削前との比較】
【掘削の定点観測】
【岩層について】
泥岩と砂岩が相互に重なってできています。下の層につれて岩相が青く硬くなっていますが、
表面は水にぬれると泥化し、溶け出すようになります
【幹線水路の点検】
工事とは関係ないですが、上部の幹線水路の用水は、今は止まり、なにか点検しているようです
【増水時の対応】
増水が予想される場合は、作業前から十分に情報収集し、
現場が危険な状況になる前に、作業を中止し、退避します。
11月2日には、大網による影響で増水しました
11月2日14:40退避開始(大川寺水位1.77m)
11月2日15:00退避完了(大川寺水位1.98m)
11月2日16:30巡視(大川寺水位3.40m)
本日の作業 11月1日(金)
本日の作業は土砂の現場内移動になります
倒壊した護岸の背面のくずれやすい斜面(写真の黄土色の斜面)を
崩れないようにしていた抑えていた土砂を、取り除いていきます
重機を使って土砂を掘削し、運搬車両に積込、
現場から100m離れた場所に運搬し、荷卸しを行います
倒木できる木は取り除いておきましょう
現場からでたブロックは別の備蓄ヤードに運搬しましょう
本日の作業 10月18日(金)
本日の作業は、河川内の土砂掘削および、上部での法枠工の片付け作業となります
上部の法枠工、鉄筋挿入工や排水ボーリング工等は昨日10月17日に完了しました。
工程の方は、約3週間遅れています。
全体の工期は2月末ですが、進捗具合で、3月末に変更するような
工程の見直しが必要となります
河川内の土砂掘削は
今週で終了です
来週から本格的に、応急盛土の掘削を開始します
【鉄筋挿入工】
【排水ボーリング工】
【仮設の配管設置】
次の施工に支障となる湧水は、仮設の配管により、施工範囲外に排水します
ようやく前半が終了したといったところです
本日の作業 10月8日(火)
本日の作業は、上部の鉄筋挿入工、
河川内では、既設の防護ブロックの撤去・運搬。
あわせて、土砂掘削と土砂の場内運搬を行います。
作業される方の人数は、作業員・ダンプやレッカーの運転手を含めて
30名以上になり、盛り上がってきています。
【グループごとに安全朝礼】
ブロック運搬について、打ち合わせを行います
【河川土工】
10月1日から河川土工開始
【鉄筋挿入工】
本日の作業 9月20日(金)
本日の作業は、仮設足場の組立になります。
下段部の鉄筋挿入工に向けて仮設足場を組み立てていきます
並行して鉄筋挿入工で扱う資機材も現場へ搬入していきます
【9/20現在の状況】
本日の作業 9月6日(金)
本日の作業は、法面を保護する法枠工の続き、
下段部のモルタル吹付になります
天気の悪い時は、法面土砂が雨水によりゆるまないように
ブルーシートで覆っています
さて、9月に入り、土砂の掘削計画も立てていかなくてはなりません
現在作業ヤードとして使用している、たかさ12mのある土砂を掘削し運び出すことを行います。
計画は以下の通り
事前にドローンで測量したデータを基におおまかな数量と形状を把握し、
土砂搬出の計画を立てました
本日の作業 8月23日(金)
本日の作業は、足場の撤去および搬出になります。
ちょうど、法面工の1次施工がおわり、来週から2次施工を行います。
【1次施工】
【2次施工】
ここまでの施工の当初から上空写真で比較してみましょう
【比較写真】
当初

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1次施工途中

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1次施工完了

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2次施工に入り、法面から湧水が出てくるところがでできました
心配です
天気が良くて、見学会日和の日が続きます
【見学会の様子】
BIM/CIM活用工事として
ARについても随時更新中です
現場の様子は、現場に設置したライブカメラにて映像が通信され
リアルタイムで事務所内の大きなモニターで常時確認出るようになっています
本日の作業 8月9日(金)
本日の作業は、鉄筋挿入工になります
高所での作業床を確保して、その上での作業になります
専用の削孔機にて、決められた角度、長さをまもって、削孔していきます。
削孔後、鉄筋を挿入して、セメントミルクを注入して完成となります。
【削孔風景】
専用機械の吊り上げ

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機械セット

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削孔

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先端ビット
クマ注意!
出合頭に出会ってしまった場合は、近くにある撃退スプレーを使用します
現場のいたるところに設置しておきます
【クマ撃退スプレー】
本日の作業 7月26日(金)
本日の作業は、高所での作業床の確保のための
足場の組立作業になります
なぜ高所に作業床が必要なのかというと
次工程で使用する機械は、地盤に削孔(穴をあける)する機械なのですが、
削孔を行う箇所に対して、水平に4m~5mの作業スペースが必要だからです。
削孔を行う箇所は、大体2m上下左右の間隔に2m毎に行います。

DCP PHOTO
足場のルール
使用する機械
この削孔機であける穴の長さは約7m、径は90㎜になります。
穴をあけてその中に、鉄筋を通して、地盤と鉄筋を定着させることで、地盤全体の補強と安定化をはかります
そうすることで、崩れやすい急斜面を、崩れにくい急斜面にすることが出きます
完成イメージ
使用する材料は鉄筋はメッキ加工された25㎜のもの、メッキ工場では4mまでしか
塗膜できないそうで、現地でつなげて使います

DCP PHOTO

DCP PHOTO
その他の資材もしっかり確認していきます
熱中症対策
土日休み啓発ポスター
本日の作業 7月12日(金)
本日の作業は、引き続き法枠工になります
今度は、設置した骨組みにモルタルを吹き付けて充填させていく作業になります。
落下しないよう安全装備をしっかり使用し、事故の無いように十分気を付けて作業していきます。
【7/4現場視察】
先日、堂故副大臣が現場視察にこられました
激励の言葉をいただきました
【現場の紹介】
【シカの足跡】
【気象情報の収集】
現場直上流の瓶岩橋監視カメラ映像、水位は瓶岩のほかに小見もこまめにチェックし、変化に対応しています
本日の作業 6月28日(金)
本日の作業は、法枠工と呼ばれる工種で
その中の、枠の骨組みを組み立てたり、地盤に固定したりする作業になります
法枠工は、山間部の法面に格子状にコンクリートが張り付いているものを
見かけることがあるかと思います。
【法面工の施工順序】
【BIM/CIMとAR】
本現場ではBIM/CIMを活用しています
その中でもAR実施中です
完成イメージが表示されます
効果としては
【視覚化による効果】
従来の2次元図面と比較して、立体的に視覚化され、様々な視点からの確認もできることか
ら、視覚化による効果があります
また、作成された3次元モデルを閲覧し、施工計画を検討する際の参考にしたりします。
現場作業員等への説明をより分かりやすく、工事の完成イメージ等を説明し、
現場全体の理解促進を図っています。
【現場カメラの設置】
ソーラーパネルを複数使用し、環境表示板や現場カメラを設置しています
現場で測定している気象情報は、環境表示板に映し出されるとともに、
クラウドに通信されているので、パソコン上で確認することができるようになっています。
【クマ目撃情報アリ】
小さいですがクマと思われる足跡を確認しました。
本来おとなしいとされるクマですが、出合がしらにあってしまうと、被害にあうかもしれません
クマ情報をこまめに確認して、クマ撃退スプレーを増やして、警戒に当たってます。
本日の作業 6月14日(金)
本日の作業は、現場の安全施設の設置等を行っています。
先日、ドローン測量を行い、データが上がってまいりました
【ドローン測量】
【解析】
【河川合同安全パトロール風景】
神通川成子
当現場、常願寺川・岩峅寺
【思いがけず増水】
本日の作業 6月7日(金)
本日の作業は、樹木の伐採になります
工事の開始にあたって、まず現場を調査したいのですが、
樹木が生い茂っており、範囲や通路の確保もままならない状況です
なので、樹木の伐採を行っていきます
【樹木調査】

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【伐採】
切った木で、なにかに利用できそうな部分は残しています
【調査・清掃】
法勾配はスラントを用いて計測していきます。2分ですね
こちらは3.5分
【昇降階段】
【自動車用通路の整備】
【現場事務所と案内看板】