本日の作業 1月10日(金)
本日の作業は、打ち継ぎ面の清掃と、型枠組立になります
コンクリート擁壁は、1日に約1mの高さで仕上がっていきます
これは、コンクリート作業のスピードや
材料の供給可能の量で、1日当たりどのくらいの量を仕上げるかを計画しています
そのため、複数の日に分けて、コンクリート作業をしますが、
1日目と2日目の間に、打ち継ぎ面ができます。打ち継ぎ面には、1日目に仕上げた
コンクリートの表面に、レイタンス(浮かび出て沈殿する物質)が溜り、固まってしまいます。
レイタンスはセメント・砂の微粒子などの混合物で、残しておくと、強度や水密性を小さくします。
そのため、2日目の前には、打ち継ぎ面を、高圧の水を噴射して洗い流します。
【レイタンス除去】
【積雪確認】
雪が降ると現場内の除雪をしてから、工事車両の入場、配置を行い、作業を行っています。
施工中は随時、天気情報と積雪を確認し、現場が総合的に危険と判断した場合は作業を中止します。