工事概要
工事名:常願寺川・利田護岸その7工事
発注者:国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所
受注者:丸新志鷹建設株式会社
実工期:令和3年7月21日~令和4年2月28日
工事内容:本工事は、常願寺川右岸にて行われる低水護岸工事で、内容は以下の通りです。
工事延長150m
河川土工ー掘削27,600㎥
護岸基礎工ープレキャスト基礎150m
法覆護岸工ー石張工1,177㎡、プレキャスト隔壁49m、プレキャスト小口止6m、プレキャスト巻止146m
根固め工ーブロック製作(4t390個、5t128個)
水制工ー元付2箇所
構造物撤去工ー既設ブロック撤去(4t213個、5t30個)
仮設工ー1式
【目的及び効果】
当該工事は、常願寺川(中新川郡立山町西芦原地先)の堤防を保護するための護岸工事です。
この場所は洪水の発生により、河床洗堀による堤防の浸食を受ける恐れがある場所であり
その対策として、石積みによる堤防保護を行います。
効果については、浸食作用等による堤防決壊の防止、堤防及び河岸の保護が期待できます。
【隣接工事】
工事名:常願寺川・利田護岸その6工事(新栄建設株式会社)
【全体写真】
【施工内容】
・護岸工
河岸において、水流による浸食破壊を防ぐために地盤の表面や堤防の法面を石材で覆って保護する構造物。河川の護岸には洪水時の堤防保護を目的とした高水護岸と、低水路の流れを安定させるとともに高水敷の洗堀を防ぐための低水護岸があります。この工事は低水護岸工事です。
・根固め工
護岸基礎工前面の河床洗堀を防止するために、設置される工作物。護岸は基礎が洗堀されると破壊され、堤防決壊の原因になるので、護岸基礎工の全面に根固めブロック等を設置し、河床洗堀を防止します。