掘削作業がはじまりました

こんにちは!

現場担当の志鷹です

10月に入り現場内は掘削作業がはじまりました

今回の工事大きく分けると5つの作業に分かれます。現在は1つ目の掘削作業中です

1・・・掘削作業
2・・・2次製品設置作業
3・・・石張り作業
4・・・根固めブロック設置作業
5・・・埋戻し作業

掘削という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかと思いますが掘削とは文字通り削りながら穴を掘る作業のことです

今回の工事で掘削する土砂の量は約30,000㎥です。 30,000㎥と聞いても想像がつかないですよね、、、

プールで例えると、オリンピックで使用するプールの容積が約2,500㎥なので今回の工事でいうとプール12個分ということですね

なかなかイメージしづらいかもしれませんが大量の土砂を掘るということはお分かりいただけたのではないかと思います

5つの作業の中で最初の作業である掘削作業では大量の土砂を掘削し構造物を入れるための大きな箱を作っていきます

当現場での掘削作業の状況です(写真360度回転できます)

掘削作業中、現場内では建設機械が作業を行います。工事現場で働く建設機械には様々な種類がありますが

今回は当現場で活躍している2種類の建設機械をご紹介します。

ブルドーザー(D8)40ton級 ※D8はCAT(キャタピラー)の製品名です

~スペック~
全長 7,795mm
全高 3,465mm
全幅 3,940mm
排土板:全幅 3,940mm
排土板:全高 1.690mm
質量:40,700kg

~特徴~

ブルドーザー(Bulldozer)とは、 土砂 のかきおこしや 盛土 、 地面を整える際に使用する建設機械です

機体の前面に可動式のブレード(排土板)を装着していて、進行方向に土砂を押しだし移動させます

今回はD8(40ton)のご紹介ですがコンパクトサイズではD1(8ton)、ビックサイズではD11(100ton)まで種類があります

また機械の名前であるブルドーザー(Bulldozer)の由来ですが強い雄牛(Bull)が弱い雄牛を押し退ける

様子からこの名がついたそうです

 

バックホウ(SH330)1.4㎥級  ※SH330は住友建機(株)の製品名です

~スペック~
全長 11,140mm
全高 3,420mm
全幅 3,200mm
標準バケット容量 1.4㎥
質量:33,700kg

~特徴~

建設機械といえばこの機械を連想されるのではないでしょうか?

私たちは普段バックホウと呼びますがその他ユンボ、ショベルカーとも呼びますね

呼び名は違いますが全て同じ機械です行政やメディアでの呼び方、登録商標などの関係で呼び名が違います

土砂等を掘る作業がメインになりますが積込を行ったり先端のショベルを交換しコンクリート構造物やアスファルトを取り壊す解体作業で

も活躍します

バックホウ(Backhoe)は後方の意味を持つ(back)と鍬、くわの意味を持つ(hoe)が名前の由来だそうです

でも作業中に前進・後退はしますがショベルを動かす作業でバックするようなことは無いのでなぜバックホウ

と呼ぶのかはっきりしていないようなのですが穴を掘る際に手前に向かってつまり操縦席の方に(機体でいえば後ろに向かって)

掘るのでバックホウという説もあるそうです、、、

今回は掘削作業及び作業で使用する建設機械についてお話ししました建設機械を使用した掘削作業は工事の醍醐味でもあり

現在の機械作業から次に行う人力作業にスムーズに移行する上でとても重要な作業です

私は毎日見学していますが数台の建設機械が現場内で動き回っている景色を眺めるのは迫力があり見ていて飽きません

11月上旬まで現在の作業は続くので毎日安全作業で作業進めていきたいと思います