寒くなってきましたね、、
こんにちは!
現場担当の志鷹です
11月も後半に入り吐く息の白さに秋の終わりを感じる頃となりました
富立大橋から撮影した現在の現場の様子です
前回の投稿写真と比較すると様変わりしたのではないでしょうか
10月から始まった掘削作業は終了し現在は2つ目の作業に当たる2次製品設置作業が進行しております
1・・・掘削作業
2・・・2次製品設置作業
3・・・石張り作業
4・・・根固めブロック設置作業
5・・・埋戻し作業
現在現場では下図の〇で囲った箇所の2次製品据付作業を行っております
↓拡大図↓
図面の赤い部分を法留基礎といい石積の土台となります
実際に現場で使用している2次製品(法留基礎)です
今回の投稿では現在進行中の2次製品設置作業から2次製品についてご紹介していきたいと思います
結論から言うと2次製品とは「コンクリート2次製品」を略した呼び方で工事現場で使用するコンクリート製品を
あらかじめ工場で製造した物のことを指します
皆さんは工事現場に近い道路等で円筒状の容器を回転させながら走るコンクリートミキサー車と呼ばれる大型車両を
見かけたことはありませんか?
あの容器の中に入っているのは生コンクリートで現場にて作成した型枠という箱の中に流し込みコンクリート構造物を
作ります
一昔前までは工事現場にてコンクリート構造物を作っていたのですが現在は製品化したものを現場に設置するという方
法がスタンダードになっており、コスト面や現場条件にもよりますが2次製品を使用した方が品質も良くなり工期の
短縮も可能となります
2次製品というと普段は馴染みのないものと思われがちですが、私たちの生活のインフラに目を向けると様々なところに
2次製品は使用されています
よく見かけるのが
コレ↓
側溝ですね
その他は信号機や配電線のポールも2次製品です
その他にも街を見渡せば様々な2次製品が使用されています
これから街を歩くときは街中にどんな二次製品が隠れているのか探してみると面白いかもしれませんね!