砂防土工 堰堤部掘削

7月26日より堰堤部の掘削を行っています

金山谷の地質は1858年にカルデラ内で起きた鳶崩れで発生した、堆積土砂の鳶泥であり、玉石混じりのシルト質砂礫の地山です。

シルト質の土砂に湧水や雨水が混ざることで、地面がドロドロになり、人が歩くこともできない状態になります。

また、地山法面の崩壊の危険や重機足場が不安定になることから、安全第一で慎重に作業を進めています。

↓掘削状況

 

↓重機キャタピラが埋まる土質