黒薙地区のついて

①黒薙地区を流れている黒薙川とは

黒薙川は、古くから「暴れ川」として知られ日本屈指の急流河川である黒部川の最大の支流であります。河床勾配が平野部の河川に比べて急なことから流速が早くなり、雨が降った後には急激に増水します。そのため、大雨が長時間続けば写真のようにあっという間に豹変します😨

通常の黒薙川

大雨が降った後の黒薙川

②黒薙地区にある砂防堰堤

まず「砂防堰堤」について説明するね😉 

「砂防堰堤」とは、上流から流れてくる土砂を貯めて川の流れをを緩くし、斜面崩壊や川底の浸食が進むの防ぐほか、一度に大量の土砂が流れないよう土砂の流出量を調整して、大規模な土砂災害からみなさんの暮らしと命を守る頼もしい施設です👍

黒薙地区には完成しているものでが5つ、施工中のものが1つの合計6つの「砂防堰堤」があります。下流から順番に紹介します。

堰堤名 黒薙川第1号砂防堰堤
形状 高さ 13.0m
  長さ 53.5m
竣工年月 昭和48年11月
堰堤名 黒薙川第1号上流砂防堰堤
形状 高さ 12.0m
  長さ 74.0m
竣工年月 昭和59年11月
堰堤名 黒薙川第2号下流砂防堰堤
形状 高さ 14.5m
  長さ 121.8m
竣工年月 現在施工中
堰堤名 黒薙川第2号砂防堰堤
形状 高さ 18.0m
  長さ 74.5m
竣工年月 昭和54年11月
堰堤名 黒薙川第3号砂防堰堤
形状 高さ 12.0m
  長さ 56.0m
竣工年月 平成2年11月
堰堤名 黒薙川第4号砂防堰堤
形状 高さ 10.0m
  長さ 113.0m
竣工年月 平成15年11月