高圧線の感電防止対策

盛土の施工範囲のなかで高圧線6600Vと近接する箇所があり、一部は大型土のう積みに変更しましたが

鉄塔から上流側の区間については離隔を1m以上保ち施工しなければいけません。そこで、感電防止対策

としてNETIS登録技術である「レーザーバリア警報監視システム」を導入することにしました。

このシステムはレーザー光を面状に照射することでバリアを作り、そのバリアに侵入する物体を検知

してオペレーターへ警報通知を行うシステムです。作業時の接触、衝突防止や上空エリア監視などに

有効でありますがバックホウの制御を行っているわけではないため慎重に作業を進めて行きます。

レーザーバリア設置状況↓