掘削・盛土撤去完了
5月下旬から開始した掘削作業と同時に重機足場となる盛土を撤去を進めてきましたが、上部標高(635m)から
610mまでは硬岩で蒸気圧破砕薬と大型ブレーカーを併用して破砕し、610~603mまでは軟岩で大型ブレーカー
のみで破砕し、それより下は主に土砂掘削となり、今回の掘削範囲(高低差約40m)である593mまで完了しました。
また、出来形管理はICT技術を活用し地上型レーザースキャナーで点群を取得し、平場の面管理を行いました。
あとは、盛土前面に坂路として小運搬した土砂(残り約9000m3)を搬出します。
完了全景↓ 出来形測定(レーザースキャナー)↓
出来形点群↓ 出来形測定表↓