粒径処理(自走式スクリーン使用)

鋼製堰堤の中詰め材として使用する土砂は、10cm以下の土砂のみ使用することができるため、

10cm以下の土砂と10cm以上の石を分ける必要があります。

粒径処理はスケルトンバケツを用いて行うことが一般的ですが、本工事では処理する土量が

多いため、自走式スクリーンを用いて粒径処理を行い工期の短縮を試みました。

バックホウでスクリーンに土砂を投入すると、10cm以下の土砂は機械前方から搬出され、

10cm以上の石は機械後方から出てきます。

↓ 粒径処理状況(自走式スクリーン使用)

↓ 作業状況(上空から)