粒径処理

お疲れ様です。

8月に入り暑さも本格的になってきましたね。金山谷では粒径処理が始まりました。

粒径処理とは土砂をふるいにかけ、粒を一定の大きさ以下にする作業になります。

次年度以降に矢板を打込む際に大きな岩などで作業を止めないために、今年度のうち

に大きな岩などを取り除き、その掘削した場所を粒径処理した土砂で埋め戻します。

そうすることで、矢板が岩などに当たらずにスムーズに打込むことができます。

下写真の左側の重機が粒径処理をするための自走式スクリーンと呼ばれる重機です。

右のバックホウのバケツを取り換えてバックホウで粒径処理をすることも可能ですが、

そうするとバックホウを運転しているオペレーターの方が、重機の揺れなどで身体的

ダメージが大きいということでこちらのスクリーンを使用して粒径処理を行っている

のです。作業員さんの身体を考えてこの重機が使われているのは、安全施工であります。

これから暑さが続きますが、熱中症対策を忘れずにこまめな水分補給・休憩を心がけて、

無事故・無災害で工事を進めて参りましょう。

本日もご安全に。