新年あけましておめでとうございます

こんにちは。

現場担当の志鷹です。

新春とはいえ厳しい寒さが続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか

昨年もコロナウィルスの影響により制限された中での生活となりました

現在もオミクロン株の流行により国内の緊張感も高まっていますがその反面、メディアではPCR検査の拡充や治療薬の承認など日常生活の

回復に向けた動きが進んでいることも報道されており期待感も高まっているのではないでしょうか

さて、当現場では石張り作業が進行中でございます

石張り総面積が約1300㎡で1ヶ月程で施工完了の予定となっております

↓現在の施工状況です↓

DCP PHOTO

石張り作業が始まり2週間ほど経ちましたが大きな雪の影響も受けず順調に作業を進めております

今回は3つ目の作業に当たる石張り作業についてご紹介したいと思います

1・・・掘削作業
2・・・2次製品設置作業
3・・・石張り作業
4・・・根固めブロック設置作業
5・・・埋戻し作業

石張り(いしばり)とは法面(のりめん)保護の目的として用いられる護岸工事の一種です

皆さんも川原付近を通りかかった際に写真のような石張りを見かけたことがあると思います

この写真は完成形ですが途中はこんな感じです

意外と石がたくさん敷き詰められていますよね

完成時に見えるのは石の頭部分のみで数少なく見えますが実際は石と石をしっかりかみ合わせ隙間が小さくその隙間も一定になるように敷

き詰めていきます

また、意外かもしれませんが石の積み方にはルールがあり適当に積めば良いというわけでもなく行ってはいけない積み方も複数存在します

ので想像以上に神経と時間を使います

こちらは当現場での石張り作業時の風景です

使用している石の直径は35cm~45cmで重さが30~50kgと人間が扱うものとしてはかなりの重量物です

普段現場で作業されている方々でも石張りの作業は行えないため石を扱う専門の業者さんに依頼して施工しています

ある程度石を並べたら次は目地詰め作業です

石と石の間にコンクリートを充填し隙間を埋める作業です

目地詰め作業は化粧のようなもので仕上がりが悪いと護岸全体の見栄えが悪くなるため丁寧な作業が必要になります

 

目地詰め作業が終われば当日作業は完了となります

このサイクルを毎日行い1月中の完成を目指し頑張っています

今回は石張り作業についてご紹介しました

石張りを行う目的は護岸の法面保護であり、皆さんが河川敷などで見かける石積みは一つ一つ手作業で行っていることを知っていた

だけたんじゃないかと思います

現場も後半戦に入り寒い日が続きますが怪我のないよう安全作業で進めていきたいと思います