雪が迫って来た
昨晩、富山市内は雨が降っていましたが、今朝現場に行くと山頂は雪に覆われていました。
イワナ放流・クリーン作戦
工事も終盤になり推進会メンバーでイワナ放流とクリーン作戦を行いました。
イワナと記念写真撮影
2箇所に分かれてイワナ400尾を放流しました。
イワナは水温が低いからか?身を寄せ合って放流場所でたたずんでいました。
最後に水谷管内の工事用道路のゴミ拾いをしましたが、ゴミが無くウォーキング会に
なりました。立山砂防で働く人は立山砂防を愛してるからかなぁ~
立山砂防事務所建設労働災害防止大会
ホテル森の風立山で第34回立山砂防事務所建設労働災害防止大会が行なわれました。
協議会会長 立山砂防事務所長の挨拶から始まりました。
その中で令和3年度完成工事 北陸地方整備局安全管理優良受注者受賞を頂いた
辻建設株式会社の紹介がありました。
今後も安全第一で工事に取り組み、無事故で完成を目指します。
現場技術研修会
北陸地方整備局若手職員が20人程、現場に来られました。
INSEM-ダブルウォール工法は立山砂防事務所では初めて金山谷で採用されたので
皆さん、山尾監理技術者の説明を興味深く聞いておられました。
本日はINSEM材を投入・敷均し・転圧の中詰作業を実施しており、実際の施工状況を
確認してもらいました。
本日は残念ながらガスがかかって立山カルデラの雄大な景色が見られませんでしたが
たくさんの方々に現場を見てもらえて良かったです。
秋の気配?
現場上流側工事用道路入口に大きな泥ノ木があります。
8月中旬頃から綿毛のある種子を大量に飛ばしていました。
種子を飛ばし終わって今年の活動は終了したのか
葉っぱが落ちて道路が埋め尽くされました。
他の落葉広葉樹は緑色で紅葉はまだ早いようです。
インターンシップ
本日、インターンシップで大学生が6人現場に訪れました。
午前中は白岩砂防堰堤、六九谷展望台、立山温泉跡を見学しました。
朝からガスがかかって立山砂防の雄大な景色を見る事が出来ませんでが立山カルデラと
立山砂防の歴史や砂防施設による効果を写真等の資料を基に説明しました。
午後からは金山谷で施工している鋼製堰堤工の工法を説明し、実際に作業状況を見学しました。
その他、安全教育で使用しているVRゴーグルを装着して事故体験をしてもらい
現場の危険ポイントと最新の教育ツールを知ってもらいました。
鋼製堰堤組立に使用しているマッスルスーツを装着しての重量物の持ち上げを体感。
マッスルスーツは空気圧を利用した人工筋肉で重量物を持ち上げる際の腰の負担を
大きく軽減する装着型ロボットです。
防災訓練
水谷宿舎で火災発生を想定した防災訓練を実施しました。
避難状況
消火栓放水訓練状況
賄いさんによる消火器を使用した消火訓練状況
小型ポンプ車による消火訓練状況 火のマークに放水して的が倒れると消火成功。
水谷宿舎滞在者 約160名が参加しました。
心配された台風の影響もなく、防災訓練を実施する事ができました。
冬到来?
昨日から雨が降ったり止んだりで太陽も見えず、気温が下がってきました。
雨量が中止基準に達したため、水谷宿舎に帰って来ました。
雨で体が濡れて寒くてファンヒーターを点けています。気温を見ると17.5℃でした。
天気予報では明日は晴れて暖かくなりそうですが、最近の天気は急変するので注意が必要です。
秋晴れを望む。
検知器によるアルコールチェック
アルコールチェックが、目視確認のほかに本年10月からアルコール検知器で確認することが義務化
されるのを前に、宿舎出発・帰宿時に検知器によるアルコールチェックを行っています。
呼気式の検知器↓
これからも運転する際は、制限速度を厳守し、安全運転を心掛けます。
熱中症対策
宿舎がある水谷平の標高は約1,100mです。
今日、富山市の平野部は最高気温が37.5℃だったそうですが、水谷の午後2時の気温は28.2℃でした。
金山谷の標高は約1,300mで日陰に入れば比較的過ごし易いですが、日差しは強く暑く感じます。
熱中症対策として現場には厚さ指数(WBGT)が分かるように明示し、警戒レベルにより
休憩や水分・塩分補給の行動基準を設けています。
また、現場に日除け小屋を設置してこまめに休憩出来るようにしています。
休憩所にはスポットクーラーや冷蔵庫にスポーツドリンクを常備して熱中症対策をしています。
「立山砂防管内」現場研修会
新入社員研修として野口が、7月26日に開催された立山砂防管内の現場研修会に参加してきました。
白岩トンネルを歩いて通ったりトロッコに乗車したりなど初めて体験することが多くあり立山砂防について学ぶことができとても良い機会となりました。
これからの工事期間も安全第一で頑張りたいと思います。
白岩トンネル↓
万が一に備え、自然を守る!
油漏れ対策として水谷協力推進会で湯川地区と真川地区2か所に
シャッター倉庫を設置し、油吸着材と油フェンスを常備しました。
中身は油吸着マット500枚と油フェンス10m分です。(2箇所)
河川は絶対汚しません。
水谷協力推進会ホームページ
立山砂防工事に携わる施工会社の中で、水谷で宿泊して仕事をしている仲間たちで構成されている
水谷協力推進会のホームページが公開されています。覗いてみてください。
クリックしてください。→ 水谷協力推進会ホームページ
千寿ケ原神社 安全祈願祭
本日、千寿ケ原神社にて安全祈願祭が執り行われました。
新型コロナウイルス対策のため、少人数での祈願祭でしたが、
今年も無事故、無災害を祈祷し、安全第一で工事完成を目指します。
安全祈願祭の様子↓
土石流警報システムについて
本現場は最上流に位置することから、土石流の到達する恐れのある現場であり、降雨による土石流が発生
しやすく被害も大きくなります。現場に雨量計と警報装置を設置し、雨量と他工事設置の土石流センサーと
連動するシステムを形成し、作業中止・警戒基準に達した場合の避難行動を素早く行えるようにしています。
クリックすると拡大できます↓
カルデラ内運搬道路ハザードマップ
本工事は立山カルデラ内の山間僻地であることから、工事用道路は道路幅が狭く、起伏・急カーブが連続
することから、通行注意箇所が多くあります。昨年は助手席から落ちた荷物を運転中に拾おうとして車両が
落下する事故が起きていますので、油断しないよう運転しましょう。工事関係者各位、ハザードマップを
確認して安全運転で通行してください。
図をクリックすると拡大できます↓
本工事について
常願寺川右支川湯川左支渓金山谷上流は過去に大崩を起こした鳶山に近接し、これまでにも土石流が
頻発していることからも豪雨時に崩壊した土砂のリスクが高く、下流の富山平野に土砂による洪水氾濫を
もたらす危険性があり、金山谷流域内で発生する土石流及び土砂の流出を可能な限り捕捉することが求
められます。
このため、金山谷中流域で堰堤整備を行うと共に下流部の急勾配区間については、この区間で発生する
土砂の流出を制御するために護岸と床固工を連続して配置し、渓岸の浸食対策を図り、下流域の方々の
安らかな暮らしと立山の豊かな自然を守ります。
立山砂防事務所 工事安全対策協議会の開催
5月11日に立山町元気交流ステーション(みらいぶ)にて立山砂防事務所 工事安全対策協議会が開催されました。
今回の会議では令和4年度の役員について、昨年度の活動報告、今年度の活動方針、事故防止への取り組み等を
協議し今年度の工事が安全にかつ円滑に行われるよう発注者と確認しました。
辻建設も安全に工事が進んでいくよう工夫をし、事故ゼロで工事を終えれるようにします。
協議会開催状況↓