№9 苗名滝(なえなたき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の滝百選に選ばれた『苗名滝』

○住所:新潟県妙高市杉野沢  ※冬期の積雪時や、増水時は通行できません!
○駐車場住所:新潟県妙高市杉野沢2092

住所は新潟県になっていますが、新潟と長野の県境を流れる関川にかかる滝のため、
川のこっちは新潟、そっちは長野と県境を跨ぎながら到着する滝です。(実際にはわかりませんが笑)
間近で見なくてもわかる落差55mの迫力!夏には涼しく、秋は紅葉も楽しめます。聞こえる音も涼やかです。

今も水量は十分だと思いますが、その昔は地響きがするほど勢いよく流れ落ちていたそうで、別名を「地震滝」、
昔は地震のことを「なゐ」と言ったことから、「なゐのたき」→「なえなたき」になったそうです。
春は雪解け水で水量が増すそうなので、地震滝が体感できるかもしれませんね。

滝まで2本の吊橋があります

滝からの水が流れる川

 

 

 

 

 

 

 

 

観光バスも停められる大きな駐車場が完備されていて、そこから徒歩約15分で迫力ある光景を見ることができます。
私は、滝に最も近い駐車場から歩いて、写真を撮りながらゆっくり向かいましたが15分弱で着きました。
途中に吊り橋と階段が2ヶ所ずつある遊歩道を歩きます。
遊歩道と言っても結構ちゃんとした山道で、勾配がきついところ、大きな岩や樹があるところ、
地面が濡れているところ、滑りやすいところ等が多くありますので、動きやすい服装と運動靴をおすすめします。
とはいえ、小さいお子さんからお年寄りまでいらっしゃっていたので、そこまで気負う必要はありません。

滝壺からは少し離れた、東屋があるポイントで滝を眺めるのがスタンダードな楽しみ方ですが、
もっと滝を間近で見たい!と言う方は、装備を整えないと行けないと思います。
訪れた際、滝壺に人がいたので、私も行こうとしたのですが、道が険しすぎて断念しました。

関川1号砂防えん堤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道を登り始めてすぐ、「え?こんなのあるって聞いてないよ?」と思ってしまった、大迫力の構造物「関川1号砂防えん堤」があります。
平成7年7月の梅雨前線豪雨により、上流域から大量の土砂が下流に流出したため、滝に向かう吊橋や遊歩道に被害が出ました。
引続く降雨により、さらに大規模な土砂災害の可能性があったため、下流への土砂流出防止の目的でつくられたものだそうです。
苗名滝が観光名所であることから、外観が自然環境と調和するようにつくられているため、全く違和感がなく、
滝とともに自然の壮大さや力強さを感じさせてくれました。思わず見入ってしまいました。

苗名滝苑さま

Cafe glandさま

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場の脇、遊歩道の入口には、滝に向かう前の腹ごしらえや、お帰り前の休憩にぴったりなお店があります。
TVに取り上げられるほど有名で、1番のウリの流しそうめんをはじめとしたお食事処の「苗名滝苑」さま(写真左)
信越高原で一番おいしいと謳っている、濃厚なソフトクリームを味わえる「Cafe gland」さま(写真右)
他にも、苗名滝の清流育ちのニジマスがいるつりぼりがあり、釣ったり餌をあげたりして楽しめます。

濃厚なバニラ味です

アルコールトッピング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスに目がないわたしは「Cafe gland」さまのソフトクリーム(カップ)を注文。
ソフトクリームは6種類のソースで味変を楽しめます!私はキャラメルを選択。
なんとアルコールトッピングもありました!次は旦那様に連れてきてもらって食べたいです。
実は3年前にもいただいたのですが、コロナ対策の一環でトッピングはお休みしていたのでリベンジできました!!

メニューをみていたら、自家製かぼちゃプリンやチョコレートケーキ、涌き水でおとすコーヒーも気になります。
山道で疲れた身体に染みる濃厚ソフトおいしーい!!飛ぶように売れていました。

たこ「マイナスイオンの味ってこんな味なんやな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇MAP 苗名滝