№12 いもり池
その昔、いもりがたくさん生息していたという『いもり池』
晴れた日には妙高山が水面にくっきり映る「逆さ妙高」をみることができます。
なかなかよく撮れたと思います。(自画自賛)
○住所:新潟県妙高市関川
池の周囲は約500mで、散策路が整備されているため歩きやすく、1周約20分ほどです。
GWの時期はミズバショウが、秋には紅葉が楽しめます。
私が訪れたときは、まだ紅葉には少し早かったようです。
池の周囲には、休憩や ぼーっとしたいときに最適なベンチが各所にあります。
また、そばに広い緑地がありますので、シートを広げて休んだり、お子さんは走り回って遊べたり出来そうです。
その緑地には、大正から昭和にかけて幾度となく妙高の地を訪れた歌人、与謝野晶子さんの歌碑があります。
また、前回訪れたときには建替え工事中をしていた観光案内所が2022年4月に完成していました。
「妙高高原ビジターセンター」
○住所:新潟県妙高市大字関川2248-4
○利用時間:9:00~17:00
○休館日:年中無休(臨時休館等有)
○入場料:無料
妙高高原ビジターセンターは、妙高戸隠連山国立公園を満喫するための拠点施設です。
みてください!このおしゃれすぎるラウンジ…
お気に入りのソファでくつろぎながら、いもり池をゆっくり眺められます。
この日、外で池を眺めるには少し寒かったですが、ラウンジなら思う存分眺めていられます!
ラウンジにはカフェが併設されているため、コーヒーやソフトクリームを片手に楽しんでいる方が多かったです。
この施設には他にも楽しめるポイントがあります。
なんとこちらの展示室は無料!
妙高高原に詳しくなれちゃう展示室はお年寄りからお子様までたくさんの人で賑わっていました。
お子さんが楽しみながら学べる展示が多く、夏休みに来たら良い自由研究ができそうだと思いました。
たくさんの展示物がありましたが、ここでは私のお気に入りを掲載しています。
大画面はすごい迫力で、宝石箱はその名の通りとても綺麗でした。
あとは、動物の毛を触り比べられる展示も好きでした。
他にも、ミュージアムショップには有名アウトドアメーカーが入っていたり、
ビジターセンターのオリジナルグッズも販売されています。
工作室もあり、ワークショップやイベントが開催されています。この日は企画展が開催されていました。
詳しくは下記ホームページを確認してみてください。
以前訪れた際は、スイレンで湖面が覆われている部分が多かったですが、今回は綺麗な湖面を楽しむことができました。
これは定期的に行われているスイレンの駆除作業のおかげです。
実は、いもり池でみられるスイレンは全てが外来種。お花は綺麗ですが、在来種を絶滅させてしまった過去を知ると複雑な気持ちになります。
地元の皆さんの努力によって綺麗な景色が守られている いもり池。
皆さんも妙高山を眺め、四季を感じながら、のんびりお散歩しませんか。
◆公式サイト 妙高高原ビジターセンター
◇MAP いもり池 妙高高原ビジターセンター