本日の作業 11月24日(金)
本日の作業は、隔壁工(かくへきこう)と呼ばれる
護岸が万が一損壊したときに、護岸の損壊が波及しないように保護するものになります。
一定間隔、約20mに1箇所の割合で設置しています
≪隔壁施工状況≫
護岸の端部、下流側の端っこは羽口工と呼ばれる護岸を保護するような役割の構造物を造ります
主な種類は「じゃかご」か「連節ブロック」ですが、今回は連節ブロックを採用
吸出し防止材との併用になります、吸い出し防止材を設置するときは、
水の向きに合わせて、めくれないように上流側を上に10㎝以上重ね合わせます。
≪羽口工≫
吸出し防止材設置
DCP PHOTO
下段部完成
≪ICTによる法面整形≫
≪掘削と盛土≫
盛土土砂は対岸の堆積土砂を掘削し、運搬し、それを利用しています
≪護岸基礎の埋め戻し≫
護岸前面の掘削土砂による埋め戻しが完了しました
≪護岸(不可視部分)≫
下段部は土砂により埋め戻しを行うため、完成時は確認や、測定することができないため
前もって検査を受けます。
≪現場見学会≫
先日、現場見学会が行われました。メインは、普段間近で見ることのできない建設現場の
見学になりますが、この現場では、ICT建機の実演紹介と、若手技術者(4名)の仕事の中で
普段感じていることや魅力なんかについての紹介となりました。
若手技術者がたくさんいて、いい刺激を受けたと思います。
本日の作業 11月10日(金)
本日の作業は、来週から始まる盛土工の準備になります
盛土を作業する際には、作業員が盛土の位置や仕上がり高さが分かるようにする必要があります。
準備工として、丁張と呼ばれる高低を表す目印を、現場に設置していきます。
【丁張とは?】
【盛土計画図】
先週から行っていた大型ブロック張は、一時施工が完了しました。
【大型ブロック張工計画図】
赤いところまで完了
【状況写真】
裏込め砕石もICT建機により行っています。丁張の設置は法面整形が終わった後に、
大型ブロック張のために設置しています。
合わせて、来週から行う盛土土砂の掘削の準備をしていきます
金山新地内の高水敷にて、掘削を行う箇所の、盛土に適さない草付き残土を
撤去、仮置きしていきます。
【草付き残土の撤去、仮置】
【掘削の案内】
掘削中は、重機が稼働しており、大変危険なため、立ち入り禁止です
立ち入り禁止の看板が掲示してありますので、注意してください。
堤防道路を大型ダンプトラックが通行しますので、ご協力をお願いします
堤防上に通行表示の看板をいくつか掲示してありますので、ご確認ください
本日の作業 10月27日(金)
本日の作業は、築堤に必要な土砂の性質や締め固め具合を調べる
いわゆる試験盛土を行っていきます。
≪試験盛土≫
先日、ICTを使って法面整形を行い、レーザースキャナーを用いて測量を行いました
≪法面状況とレーザスキャン≫
≪構造物の設置状≫
≪コンクリート2次製品の受け入れ≫
≪安全施設設置状況≫
≪検査≫
≪洗車状況≫
本日の作業 10月13日(金)
本日の作業は、法留プレキャスト基礎の搬入になります。
重さが約3.1tあるため、ラフタークレーン25tにて吊り上げ、資材置場に置いていきます。
10月に入り2週間が経過しましたが、作業は順調に進んでいます
【既設護岸(空石張)の撤去】
既設構造物の撤去が終わると
いつもは先に盛土を行っていくのですが、
今回の現場では、盛土を先に行うと法留基礎の施工が厳しくなるので、今回は先に
法留基礎の設置を行っていきます。
【施工計画】
【ICT建機による掘削】
法留基礎の施工にあたり、土砂の掘削を行っていきます
使用する機械はICT建機のバックホウ、画面を見ながら
マシンコントロールにて掘削および法面のカットを行っていきます
粘土層と砂層が混ざってます
掘削した土砂はいったん、別の場所に仮置きします。含水比が変化しないように
ブルーシートで覆い、飛散防止のためネット(10m×10m)を数枚で覆っています。
【法留プレキャスト製品の搬入】
1個当たりの重さが3.1tあるため、その重量に耐えるワイヤーおよび金具を使用します
今回は4mの4分のワイヤーを4本、長さ調整用のレバーブロック及びシャックルを用意
搬入完了
【退避所の確保】
現場内に緊急用の退避スペースや、トイレ等を許可を得て置かせてもらってます
【粉塵対策】
現場内の堤防天端に、散水車を準備、舗装が汚れたり、粉塵を抑えるために、散水を行っています
【安全施設設置】
本日の作業 9月29日(金)
本日の作業は、現場入り口の坂路の整形作業となります。
9月に予定していた準備工はほぼ完了しました
来週10月から本格着工が始まります。
【現場入り口の坂路の整形】
【準備-法線確認】
図面に図示された護岸の位置と、現場の測量で示した位置が正しいかどうかの確認を行います
合わせて、ICT建機の精度確認も同様に行っていきます
【準備工(耕作者用通路)】
10月からは工事現場内で重機が稼働しますので、現場内に耕作者が入らないよう
別の場所に耕作者用通路を設置しました
境界線に砕石が入らないように、10㎝の木製型枠を設置して施工を行いました。
耕作物について聞くと、これから玉ねぎやダイコン、などを植えているそうです。
工事用通路についても、完了しています
【現場掲示物】
最近は建設副産物関係の書類も掲示するようになっています
本日の作業 9月15日(金)
本日の作業は、測量と安全施設の設置となります
10月の本格着工に向けて、準備を進めていきます
【測量状況】
ドローン測量
通常の測量も行っていきます
【安全施設設置状況】
周辺で畑をやっている人もいるので、しっかり安全施設を行っていきます
【職場環境】
現場事務所入り口案内
現場事務所掲示物
安全掲示物