№3 CAFE HAYASHI

こんにちは、現場HP担当の あおき です。

現場周辺情報の第3回目は「CAFE HAYASHI」さまです!

三和区を調べていたところ、すぐ目について気になっていたカフェに、たこ と一緒に行ってきました。

某有名番組にも取り上げられ、私が入店する前にも後にも、たくさんのお客様が訪れる人気のカフェです。

現場でのパトロールと安全教育を終えた私たちは、汚れた作業着から着替えて出発しました。
着替えた理由は、文化財保護の観点から、濡れたり汚れている足・衣服での入室はNGかつ靴下の着用必須だからです。
文化財を守るためには、細かいところにまで配慮しなければいけないのだと思いました。

初めて行く場所のため、ナビを設定し向かいます。
途中、対向車とすれ違えないような道路もあり、迷ったかも…と不安でしたが、無事に到着。
看板があったのですぐにわかりました。

目印の看板

駐車場がこの先!?と驚きましたがゆっくり進みます

 

 

 

 

 

 

 

 

敷地内に入ると、もう別世界。
対向車とすれ違えない砂利道のためゆっくりゆっくり進みます。
ですが駐車場は十分なスペースがあるため安心です。
古民家カフェは初めてだったため、知らない方のお家に勝手に入ってしまう感じがして少し緊張しました。

奥に見える車のあたりが駐車場です

出入口

 

 

 

 

 

 

 

 

お店に入るとすぐ席に通していただき、店内は自由にみて写真も撮って良いとのご案内がありました。

また、取材に伺うと事前にお伝えしていたため、カフェを営む酒井ご夫婦がご挨拶に来てくださいました。
おふたりとも物腰柔らかで、優しく丁寧に対応していただきました。本当にありがとうございます。

私たちがいただいたのは、「発酵+スイーツボックス(ドリンクセット)」です。
価格は1,800円(税込)、飲み物1品がセットになっています。ちなみに数量限定品。

たこ「めっちゃテンションあがるビジュアルやね」

ボックスをアップで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々な発酵+スイーツを少しずつ楽しめる贅沢なボックスとドリンクのセットです。
秋のメニューにリニューアルしたばかりとホームページで確認していたため、とても楽しみにしていました。

一緒におしながきもついてきます

 

ボックスのスイーツをひとつずつご紹介します。
①チーズとイチジクのケーキ(ボックス中央大皿右)
②酒かすとドライフルーツのパウンドケーキ(ボックス中央大皿左)

①イチジクのケーキ

②パウンドケーキ

 

 

 

 

 

 

 

 

①上越産の旬のイチジクをこっくりと煮た甘露煮と、雪中梅の酒かすとチーズを合わせて焼いたチーズケーキ。
甘くて独特な食感のイチジクと、ほのかに酒かすの香りが感じられる、ちょっぴり大人なお味でした。
現在はイチジクの旬が終わり、チーズとりんごのケーキになっているとのこと。
甘酸っぱい紅玉りんごをさっと煮て、シナモンの風味を効いたチーズケーキ…また食べに行かなくては!

②パウンドケーキなのにしっとり。生地とドライフルーツに酒かすが使用されているそうですが、
酒かすの風味は酒かすにじっくり漬け込まれたドライフルーツからふわっと感じるくらいで食べやすく、やみつきになるお味でした。

③発酵あんこの白玉あんみつ(ボックス左側中)
④甘酒パンナコッタぶどうのムースのせ(ボックス左側上)
⑤ふわふわカップケーキの味噌キャラメルソース(ボックス左側下)

③あんみつ

④パンナコッタ

⑤カップケーキ

 

 

 

 

 

 

 

 

③生きているあんこと紹介されているあんこは、豆だけのあんことは違って優しいお味。
下の黒蜜と一緒にいただくと程よく甘く、白玉や寒天と一緒に食べても美味しいです。

④下のパンナコッタは、とろっとなめらかな食感で、ふわっと甘酒の香りがします。
上にのっている三和区北代のマスカット・ベーリー A の自家製シロップと手作り発酵豆乳ヨーグルトのぶどうのムースも絶品でした。

⑤塩キャラメルならぬ味噌キャラメル、あまじょっぱ系が好きな人にはたまらない一品です。
三和区の青木味噌さんの味噌を使用しているそうです。
単品で注文する場合はカップケーキではなくロールケーキになるようでそちらも気になりました…。

ドリンクの種類も、他のカフェではみないラインアップで迷ってしまいましたが、
ご主人の勧めもあり、私は自家製 スパイシーアップル(紅茶割り)を選びました。
シナモンやカルダモンなどのスパイシーな自家製シロップに漬け込んだリンゴを、温かい紅茶で割ったちょっぴり刺激的な飲み物です。
と紹介されていましたが、ちょっとスパイシーなアップルパイ位で飲みやすかったです。
スパイスがきつすぎないので、チャイが飲めない私でも美味しくいただけました。
スパイスが入っていたためか、取材を終えて新潟に帰るまで身体がポカポカしました。
こちらのドリンクは、私の近くに座っていたお客さまからも「美味しかったですよ!」とオススメをいただきましたよ。

 

お味もさることながら、地元の食材をたくさん使用されていて地元愛を感じられました。
実は私は発酵食品や和菓子が苦手で美味しくいただけるか不安でしたが、
発酵食品が上手くスイーツに落とし込まれていて、全てのスイーツを美味しくいただくことができました。
甘酒や酒粕を使ったスイーツを美味しく食べられたのが初めてで本当に感動しました。
発酵食品が苦手な方にも自信を持ってオススメできます!

 

甘いもの好きな私はついスイーツをメインでご紹介してしましましたが、こちらは古民家カフェ。
もちろん店内やお庭も良い雰囲気です。店内にいるだけで、とても心が落ち着きました。
友人とゆっくりお話するためにも、ひとりでゆっくりしたいときにもオススメのカフェです。

たこ「落ち着くなあ」(苔庭が見える席でした)

たこ「木々の間から差し込む光…最高」(枯山水の借景庭園)

 

 

 

 

 

 

 

 

たこ「もっと近くで見たいのに入れない…」(書院造りの奥座敷)

レジ前の囲炉裏

梁の迫力がすごい広間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、各所に飾られた調度品や、場所によって異なるお花が活けてあるところが特に気に入りました。
※破損や汚れなどにつながるため、柱、建具、ガラス、展示物などには触れないようお気を付けください。

大切な文化財を守るため立ち入れない場所やルールも多いですが、
年3回行われ、直近では11月12日(土)・13日(日)に行われた「上越名家一斉公開」のイベント時には、
普段は立ち入れないお庭も散策できて、普段は見られないお部屋も見ることができます!

 

営業日は金・土・日曜日と祝日、営業時間は10時から17時というところも穴場感があっていいですよね。
※変更もありますので、下記HPで営業日カレンダーをご確認ください。

私は予約して伺いました。電話や下記ホームページから予約できますよ。

素敵なホームページやSNSも是非ご覧ください。(記事内に引用もさせていただきました。)

ホームページ: CAFE HAYASHI – カフェ ハヤシ Facebook Instagram

☆MAP
道合ってる…?と不安になる道も通りますが、ナビに従うとちゃんと着きます。
敷地内に入り駐車場までは道幅が狭く砂利道ですので、ゆっくり走行してくださいね。